December 1, 2014

12月1日(月)

先週とうってかわって調子がいい。どうしてだろうか。理由はいくつか思いつくが、土日に人とあったからだろうか。なんとなく、あそこまで落ちるのは今年はもう無い気がする。今日はよく寝れて、その反動で眠れないのでドイツ語の単語もやりつつ、日記を綴る。
今日は1時半から某私立大学のゼミで卒論の報告。全体としては、つつがなく終わった。今回は90分与えられて、それも英語だったので、大変と言えば大変だった。15分の発表・15分の議論というパッケージには結構なれたので,それくらいの勺だったら全部暗記してディフェンスもできるのだが、このくらいの時間だと、突発的に質問が投げられる確率も増えるし、不足の事態が多くなる。それに、ずっと暗記して喋る訳にも行かない。したがって、特に原稿も用意せずに喋りながらやったのだが,意外と表現が出てこなくて困る。こういうのも、なれればなんとかなるのだろう。いい勉強になった。コメントとしては、スウェーデンのケースをやっている人から、スウェーデンの場合には、職業のホモガミーの方が重要だという指摘。ここで、日本の先行研究を引っ張りだすといいディフェンスになったかもしれない。その他には、論理の展開をもっと緻密にした方がいいというものもあった。確かに、ただ、英語の発表にはなれていないのだ。特に、もともと日本語で作っていると,表現できないものが増えてくる。最後に、親が結婚に介入することに,現代的にリアリティを感じるかと投げかけると,意外とあるとのことだった。自分の感覚では、親に結婚にとやかく言われるのは無理だが,自分が20,30年前だと思っている社会の雰囲気が今なのかもしれない。スウェーデンの人から、やはり従属変数の質問が曖昧なので(これは違う人に最初に指摘されたが、百も承知と言ったら失礼かもしれないが,こちらはそれを承知で扱っているし,その反応はもう何度も受けてきたので返しが定型化してしまっている)、具体的にどのような介入を,意見をするのか,Mixed Methodsでやってもいいかも、と提案。同意したい。最後に、日本語の質問とMQのそれがちょっと違うのではないかという指摘も。


その後、学校で作業&雑談。帰宅して、明日のパワポの作成。合間に、高田保馬の人口論に触れた本を読み、彼の先見の明に驚く。来週月曜に、面白そうな人とあうことになりそう。

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