12月9（火）-10日（水）

日曜日から、毎夜予定が入っていたので、落ち着く時間が少なかった。日曜日に集合時間に間に合わせるために自転車で駅までいったのだが、その駐輪場は11時で閉まってしまい、この四日間ずっと自転車をそこに放置するはめになっていた。なので、朝も自転車に乗れず，授業に間に合わず。400円の代償も加わり、軽くはない。

火曜日はゼミに出た後、4限のライティングの授業を終え、インターンの面接へ。終了後、丸の内へ行き、腐れ縁の友人と一緒にジャズライブにいってきた。二人きりで会うのは、帰国してから初めてだったかもしれない。彼女の誕生日が12月（具体的な日付は定かではない）だったので、コットンクラブのメルマガに入るともらえるバースデーチケットを紹介して、それをプレゼント代わりにしようとしたのだが、これに加えて現物も要求されてしまった。仕方なく、（アメリカ帰りで体重を気にしていたので）いわれた通り体重計を購入し、自分では珍しくラッピングもして、 渡す。まあ、具体的に何が必要がいわれる方が，気が楽でよい。もちろん、相手も自分のような人間じゃないとプレゼントに体重計など要求しないだろう。

いつも通りヒューガルテンを飲みながら，鑑賞。

駅で偶然会ったうえに、時間を勘違いして、随分早くついたので、ライブが始まるまで、互いの近況について語り合った。女性で親友といえるのは、その人ぐらいだが、色々と最近の悩みを吐き出した。相手は相手で、表面的には丸く収まり、それなりに順調なライフコースを歩みそうな気配がしたが、経験上、絶対綱を渡りだそうとするので、性格と行動が一致していないと指摘すると、そうだね、と。気持ちは少し楽になったが、駐輪場が閉まる時間に戻れなかったのが，残念だった。面接とジャズで頭が一杯で、諸々の約束を忘れており、日付が変わるまで、作業。

水曜日はゼミに出た後、勉強会、その後、溜池山王にあるアメリカンセンターJAPANへ野暮用で赴く。このセンターは、アメリカ大使館の中に会ったが，今年の三月に移転したらしい、国務省が提供しているデータベースや論文雑誌、また講演会や留学に関するセミナー等も開いている、パブリックディプロマシー的な位置づけの期間。そこでは、Open Doorsという、アメリカに来る留学生について戦後直後から記録している報告書を使って、中国人留学生の推移について調べていた。最近、野暮用の調べ物が多い。

帰宅後、随分疲れてしまってしばらくぼーっとする。メールに10件弱返信し、卒論に先生からのコメントを反映し、日記を書き、就寝。明日は、午前中これも野暮用で駒場、午後1時から先生と面談、そして4限の授業。