December 2, 2019

12月2日

Two papers got accepted to ISA Forum 2020. Looking forward to visiting Brazil for the first time.ブラジルは(というか南アメリカは)初めてなので楽しみ。二つとも結構「ソフト」な論文で、アメリカの私が属しているようなコミュニティではあまりcutting edge 都はみなされないと思ったので国際学会に出してみた。ソフトな研究でも、コンテクスト重視でパブリッシュすることは非常に大切。

しかし、何も考えず気になったカンファレンスにアブストを出してたら、夏は(お金が無限にある仮定だと)5月上旬:日本帰国→5月中旬:フィンランド・イタリア出張→日本帰国→6月下旬アメリカ帰国→7月下旬ブラジル出張になる可能性がある。最初に日本に帰る必要がない。家族の誕生日が近いので、5月に一旦帰りたいところではあるが。

ちなみに理論上、3月の数理、6月の人口学会、および10月の日射どれも参加できる、それぞれ、春休み、夏休み、秋休みが被っている。理論上ではある。ただ、10月はまた別の海外出張が入りそうなので、来年はかなり出張が多くなりそう。今日チャットした知り合いの研究者には、独身で羨ましいと言われたが、独身が羨ましがられるのは基本的に長期休暇の時だけである。

理論上参加できるが、日本にいる研究者の人と「いい距離感」をどうやって保つのかが最近の課題なので、全てに参加するのはどうなのだろうと、悩む。自分はあくまでアメリカのマーケットで勝負していくので、プライオリティをつけることが重要。

結構驚いたけど、1930-50年代のアメリカ社会学では今よりも盛んに同類婚が研究されていた感じがある、しかも言っていることが(アイデアとしては)全然古さを感じない。

20年代の論文が始まりぽいけど、それらは00年代のピアソンの論文を引用している。この時代は開放性よりも優生学的な関心に近いのかもしれない。ソローキンも20年代に同類婚書いてるし、昔の社会移動の研究自体が優生学と距離が近かったのかも。最近のゲノムの分析でstrike backしてきた感がある。

私は階層と家族と教育が全てやりたくて、将来どこに移ってもいいように学歴同類婚の研究を始めたけど、最近はゲノムの分析で同類婚が非常に重要であることに気づき、この現象本当にポテンシャルがある分野な気がしている。

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