June 1, 2020

5月31日

あっという間に5月も終わりである。先週はポッドキャストやらcovid-19関連のミーティング、あるいは性別職域分離の論文で忙しくあまり研究の時間は取れなかったが、今週末はいくつか自分の論文を進めることができた。起きた時は、ずっと追ってから逃げている夢を見ていてあまり気分は良くなかった。塩レモンパスタを作って、covid-19関連のドキュメントを読む。ケア施設の死亡に関する国際比較。知りたいことは増える一方。その後買い物に行き、日本の死亡数などのデータを作り、買い物。その後走って、きょうだい論文を改稿して、東アジアミーティングの調整。夜ご飯はマーラー。

思いつき
CFRをアウトカムに年齢構造の影響を求める人口学的な分解をしても、テスティングの違いが感染者の違いに影響する以上、国際比較は難しい。だけど、全死亡の超過死亡をアウトカムにして分解をすれば、国際比較はできるのではないか?って思いついたけど絶対誰か似たようなことやってる気はする。
ただ、超過死亡の国際比較を人口学的に分解した研究は見当たらない。これはおそらく、死因がわかれば死因別死亡率を比較すればいいので超過死亡を求める必要はそもそもないから。しかし、テスティングなどによって正確な死亡者数がわからないcovidについては、この方法は面白いかも?と思った。
もちろん、競合リスクの可能性はあり、それはモデル化できないので、過剰死亡に対する年齢構造の寄与が全てcovidに対するものではないにしても、示唆はある。

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