今日のQSS(計量社会科学、主に政治学のメソドロジストの報告)のトークは、synthetic controlの拡張としてgeneralized synthetic controlというものがあり、さらにこの枠組みに基づいてベイジアンでsynthetic control でestimateを出すというかなり応用的なものだった。ペーパーはおそらく以下に該当する。
メソッドの詳細はわからなかったのだが、結局contributionが予測値のuncertanityを出すところくらいしか見出せず(しかもベイジアンのuncertanityが頻度論とは違うので比べられない)、サブスタンティブにはそこまで興味は惹かれなかった、スモールケースのIRでは結構発展がみられているみたい。スモールケースのIRとかには向いてる方法だけど、人口学とかでは見ない、でも応用できるかもしれない。政治学のメソドロジストはほとんど統計学者と名乗っていいくらいメソッドを発展させている(サブスタンティブに役にたつかは別として)。
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