April 30, 2015

4月25-30日

またしばらくさぼっていました。

25日(土)
午前中は駒場でライティングの授業。自分の書きたい文章を書かせてもらえるようなのでその点はよかった。もはや半ば休日の英会話教室みたいにはなっている。昼食後、図書館で少しのんびりした後、乃木坂へ。勉強会。久しぶりに、自分の専門と関係ない議論を,自分より若い人と出来た。こういう機会は日に日に少なくなっていくので、大切にしたい。近くの中華料理で夕食後、六本木アートナイトを少し楽しんで帰宅。この日、書籍部でOECDが出した報告書Divided We Standの邦訳があり、あとでチェックしてみようと思った。

26日(日)
帰宅後すぐに寝落ちしてしまい,早朝に起床。朝一番で市長・市議会選に投票。この日は寮の歓迎会で、三鷹駅近くのチープなイタリアンで食べ放題。ピザが店側の好みで次々と出てくる変な感じの店だった。途中抜けして、日米社会学史茶話会に出るため、下北沢経由で成城へ。高山先生の「ハードアカデミズムの時代」を読んで忘れたやる気を思い出した。茶話会では、ビックネームもいて、色々貴重な話を伺えた。
この日の夜に、iPhoneの右上にある電源スイッチが壊れたので、今持ってるものもそろそろ物理的にキツイかもしれない。寮の一年生と話してて変わったなと思うのは、1.CAP制が敷かれ1学期原則30単位までになり、2.英語の授業が入試の成績別に三段階に分かれ、3.さらに一番上の段階の生徒には週5回の中国語授業を行うTLPが始まり、4.さらにTLPクラス上位層は国際研修の機会が提供される、というあたり。私のクラスにはいわゆる帰国子女や留学生が何人かいて、そういう人を通じて機会に恵まれることもあったのだが、優秀な人が徐々に一固まりになることで失われるものも出てくるだろう。事実だけを並べるなら、初めの段階から意欲があり優秀な人にどんどん機会を提供するような構造になってきていると思われる。


27日(月)
六本木に行く前に、定期券証明書をとりに駒場へ。結果は、所属する研究科に池とのこと。その足でなんとなく初年次活動センターにいったら、アドバイザー席にはやおが座ってて非常に一年生が入りづらい空気を形成してしまった。懐かしい雰囲気。あれから5年も経ったのか。この日は暑かった。6限に概論の授業で、DNのグルディスの司会みたいなことをした。レポートを帰宅後すぐドラフトに仕上げ、就寝。

28日(火)
朝、文学部所蔵の戸田貞三著作集がほとんど不在資料になってることに気づき、研究室に報告。二限に出た後、昼寝をして回復。雑務とメール作業をして、ライティングの授業。この授業がなんだかんだ言って一番楽しい疑惑。29日の食事会に関して、こまごまと作業。私は、店の選定役には向いていないと思う。文学部の教務課で証明書をゲットし、6限に出る前に定期券売り場へ。吉祥寺まで延ばしてくれず、断念。若干遅刻して6限に出たら、資料をもらえず,理解が及ばなかった。残念。S学部ゼミのコンパがあり、二次会の誘いを受けるが、さすがに家にいたので断念。まさかの麦とは。オバマ-安倍共同会見を途中まで見て作業に戻り、就寝。

29日(水)
一日研究室で作業、のつもりが食堂が閉まっており寝坊。11時半に到着。昼食はインドカレー。まずまずの進捗を経て、渋谷へ。

神泉近くのイタリアンにて、IHS2期生で食事会。最終的に8名集まり無事終了。自分と違う専門の人の話を聞くのは勉強になるし、考え直す部分もある。料理もおいしくて、紹介してくれたおーわ氏に感謝。女性が多かったこともあり、男女差別やジェンダーの話へ。こういった話について、少しは勉強してきたつもりになっていたけど,何を最初に読めばいいですかと聞かれて、思いつかなかったので、今後は興味がある、くらいに言い直そうと思った。自分の専門とする分野に関しては、これから何か読もうとする人に、薦められる本を三冊くらい思いつくことができるというのは、それを専門としていることの一つの基準になるかもしれないと思った。

東大に関しては、この15年の間、学部の女子比率が20%前後で推移している。行動シナリオにて、2020年までに女子比率を3割にすると宣言したけど、率直にいって不可能に近い。この問題に関しては、学生側が組織をつくって、大学や外部に対して主張していくことも必要だろうなと思う。店は雰囲気もよく、値段も高くない(一人三千円で済んだ)。

30日(木)
1−2限の長丁場のあと、三友館で鬼のように寝る。予習を済ませ、5限に出ようとしたが、授業内容的に回避。できた時間を、分析に費やす。おにぎり290円、飲み物2本で230円、メトロで340円、最後にローソンでアイス170円。おまけに自転車駐輪200円。無駄遣いの多い一日だった。反省。



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