April 22, 2015

4月22日

最近、演習でも文字通り「演技」をしているのではないかという錯覚に陥る。自分が本当に思っていることではなくて、場の空気を読んだりしてきわめて月並みなことを言ってしまっている。勿論、議論の流れを読んで発言することは大切で、その意味では昔に比べて暴走しなくなっただけマシかなと思ったりもするが、最近は少しやりすぎなような気がする。
今日の午前中の授業ではそうでもなく、話したいように話していたとは思う。ただ、午後の勉強会の時の方が、自由に話せていた自分を感じ、やはり先生がいる前や批判されたくないと思った時等は,保守的になってしまうのかも知れない。これを強く感じたのは、夜に合った面接だった。最近、面接が続くこともあり、段々と面接慣れしてきたかもしれない。もちろん。就活で私の何倍も面接を経験する人はいるのだが、そのくらいのレベルになると、慣れというレベルを通り越して、面接疲れになるのかも知れない。自分はその意味では,まだまだかも。


いずれにせよ、今日の計量研は久々に自分の頭で考えている気がして、楽しかった。授業では、どちらかというと、規範的な答えを言っている気がする。一般的にはこう考えるだとか、そういう意味で、何かしらの空気を,官僚答弁みたいに言っているような気がする。今日は1、2、3限と続いた後すぐ研究会で、その足で駒場へ向かって面接だったので、ほとほと疲れた、と夜八時の井の頭線の中で今日の日記を閉じる。

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