February 13, 2016

stataでログリニアモデルを行う時に生じるゼロセル問題

Stataでもglmないしpoissonコマンドを用いればLEMを用いなくともログリニアモデルを行うことができる。
Stataでログリニアモデルを行う時の問題の一つが、ゼロセルを把握できない点である。例えば4x4のクロス表で、ゼロセルが一つあるとすると、StataではNumber of observationsが一つ減ってしまう。

このような問題を解決する手段、自分は今までcsvに変換して空白セルの部分に0.5を代入してのだが、stata上でこの問題を解決できることを知った。

Collapseコマンドで度数を行にしたデータを作成した後に fillinコマンドを使用すれば、欠損したパターンを追加してくれる。

http://www.stata.com/support/faqs/data-management/saving-frequencies-produced-by-tabulate/

こうすることで、わざわざcsvに戻す必要もなくなったのでかなり作業が楽になった。desmatを使用すれば、LEMを使わなくとも、stataで多くのモデリングができる(かもしれない)。

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