という言葉には、実は少し憧れている。というのも、研究者は自営業者のようなもので、大学や指導教員が今日が仕事納めですよと促してくれるわけではない。自分で今日が納めと決めてそれから働かない確固たる意志を持つ人じゃない限り、容易に今日が仕事納めということはできないのである。パソコンを開けばメールは来てるし、メールを開くとなんとなく返さないといけない気分になってしまう。今年に限っては12月31日締め切りの原稿が3つある(うち1つしか終わっておらず、うち1つは確実に終わらないので延長のお願いをします)。
とは言いつつ、周りの仕事納めムードを一種のエクスキューズにして、今日はかなりスローペースだった。明日明後日は締め切りの原稿を終わらせるべくやや頑張らねばいけないと思っている。数日前から弟の学校が冬休みに入ったこともあり、別の部屋でカチカチ仕事しているのもなんだか時間の使い方としていいのだろうかと気に揉むことも仕事に集中できなかった一因かもしれない。
WFHで寝る場所と仕事をする場所が一緒になってしまった今年、もともとこういう四六時中働こうと思えば働ける職業の人間のみなさんは、workとlifeをどうbalanceさせるかではなく、balanceできない二つをせめてどうseparateさせるかに悩まれているのではないでしょうか(私はまだ試行錯誤中です)。
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