December 30, 2020

来年の目標10個

 1. 健康に過ごす

今年30になった。まだ30なのにと言われるかもしれないが、20代の時に比べて身体的・精神的な変化を感じることも増えた。その変化の一つは、レジリエンスの低下かもしれないと思っている。フィジカル的にみると、疲れが取れずらい、食事後にすぐ眠くなるといったもの、メンタル的にみると集中力が続かないといったものまで、「疲れ・ストレスから回復して高いパフォーマンスを常に維持する」ことを妨げる要因が、様々含まれる。加齢による変化には抗えないところもあるので、食事の仕方を工夫したり、適度に運動したりして、できる限りパフォーマンスの高い状態をキープしたい。

2. 週に3-4回走る

家の周りがコンクリートばかりで毎日走るのがなかなかきついという事情もあって、隔日のペースで運動することを心がける。

3. 隔週に1冊日本語の小説を読む

今年から新しく始めた取り組みの一つが小説を読むことだった。日本語の小説を読むのは、単純に楽しいからという理由もあるが、久しぶりに日本語を書こうとした時にうまく言葉が出てこない、文章は書けるけれどもこなれた感じに見えないことが引っ掛かったからというのもある。小説を読んでいるとストーリーの展開に感情が動かされることもあるが、こんな表現もあったのかと嬉しい発見をする機会が留学後になって増えた。今年も日本語力の低下を防ぐため、できるだけ多くの小説を読みたい。

4. 隔週に1冊英語の小説を読む

英語の小説も読み始めた。個人的にベストだったのがPachinkoで、それからアジア系アメリカ人の書いた小説を読むようにしている。アメリカにおけるアジア系の位置付けを知りたいというのもあるが、彼らの描く自らの経験を反映した物語は、背景が文化的に近いこともあって英語で読んでいても文脈が浮かびやすいと感じる。これが習慣を続ける際の助けになることを期待している。

5. 本を出版する

100ページくらいの薄い英語の本を書いている。一応年末に提出だったのだが、遅れて1月終わりを目指している。いつ出版かは全く読めないが、個人的には来年の出版を希望中。

6. 論文を掲載する

溜まりに溜まった原稿が査読に落とされたりまだ査読中だったりした今年、リベンジを期すべく来年は複数、できれば3本以上掲載したい。

7. 博論プロポーザルをディフェンスする

アカデミック的に一番重要なマイルストーン。最近は他の共著が忙しくて考える時間が取れていないけど、2月くらいからは真剣に考え始めないといけない。

8. 博論のコミティを確定する

博論提出までの歩を進めるためにもう一つ必要な作業。現在までアドバイザー含め二人入ってくれる人は決まっているが、もう一人確実にお願いしようと思っている人がいるがまだ連絡はしていない。もう一人学外から追加することをアドバイザーから促されているので、意中の先生に連絡をする必要がある。

9. 日記をつける

もともとこのブログにも作業ログみたいなものから長文の日記までいろいろ書いていたが、某そのまま発音すると放送禁止用語になる雑誌の編集の人から1日数行を5年分かける本をもらったので、短い記録はそこに書いていこうと思う。

10. 新しい趣味を見つける

趣味というか研究以外の習慣なのかもしれない(そういう意味では定期的な運動も含まれる)。まだしばらくパンデミックは続くので、研究上のストレスで倒れないためにも息抜きの作法を身に付けたい。

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