先学期は金曜日にあった人口学大学院セミナーが月曜午前に移り、今日が初回。授業は先週の火曜から始まっているが、月曜日はMLKデーだったので休日だった。
セミナーは1人減って3人増えたので少し大きくなった感じ。今回から先学期の先生に加えて、各回にそのテーマに詳しいファカルティの先生がゲストで来ることになった。先生が二人になったので、学生の発言する時間的な余裕は少し減ったけど、informativeになったのでよしとする。直後にマイノリティ学生の集まりのタウンホール、統計のラボ、そのあとはひたすら明日の形式人口学の課題をみんなでやり、疲れた。帰りが遅くなったので2年生の先輩が車でみんなを送ってくれた。都市部だとこういう車通学している学生はいないだろう。人の温かさでいえば、中西部も悪くない。これだけuberが発達しても、乗せようかと言ってくれるカルチャーはいいなと思う。
さて、形式人口学の課題だが、みんな苦しんでいるようだった。今回の課題自体はage specific death rateを出したりdecompositionしたりすればいいだけなので、先学期学んでいるのだが、なにせアウトプットは全てRで出す必要があるので、その大変さが大きそう。しかも、授業はRを全く触ったことがない人もいるのに、初回の課題からhuman mortality databaseを使ってRで課題出してね、という放任ぶり。
とはいっても、オフィスにいる人たちはみんな同じ授業を取っているので、自然と勉強会ムードになる。やらなきゃいけない場面に曝されるとみんなあっという間にできるのだなと改めて学んだ。まあ、弊学のPhDにきている人だから、ポテンシャルはあるはずなのだ。ただ、正直にいえばこの授業もTAセッションが欲しいところである。
というわけで、コースワークの季節が戻ってきた。コースワーク自体は授業の前に文献が大量に課され、授業後の課題も量質ともに容易ではないが、この年齢になっても新しいことをインプットできる機会に恵まれたのは幸せだと思う。自然発生的な勉強会も、若干予定が狂うというデメリットはあるものの、やはりみんなで一緒に勉強することで自分の間違いに気付けたり、こう言った方がわかりやすいのかという発見もあったり、あとは何よりコミュニティとして強さが増すので、個人的には好き。というわけで、コースワークも悪くないです。
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