今週はthanks givingでほぼ休暇なのだか、そのぶんレポートやtake homeのテストがたんまりとあり、休んでいいのか勉強しなくてはいけないのかよく分からない1週間。同期のアメリカ人は、火曜に授業があるにもかかわらず平気で月曜に地元に帰っていった。
9時半から形式人口学の授業。今日は移民。自分が先週移民を担当したので、いくつか質問も出てきた。例えば、decennial censusから人の移動を推定する場合、2時点のmid year populaitonのうち、(forwardアプローチの場合)前者を生存比で重み付けした後に差分を取り、net migrationとして算出するが、これはあくまでnetなので、inとoutを区別できていない。また、undocumentedも含まれるが、峻別はできない。あるいは、移民の人がアメリカで産んだことも(定義上はアメリカ国民)と産んでから移民してきた親と子供を区別できない。色々と課題はあるのだと思った。
昼ごはんは大学で一番お金がかかってそうな広報用の建物に入っている地中海料理の店でランチ。その後統計の授業。終了後、レポートなどを片付ける。博論のテーマもボヤリト感がつつ、世代間移動と人口学の視点を前に進めたDDの議論などしたいなと考える。因果推論も大事だけど、自分の関心は近接要因ではなく、もう少し社会変動と結びついたスパンの大きなものかもしれない。
帰宅後、共著のことなどを進める。
No comments:
Post a Comment