久しぶりに朝ご飯の時間にしっかり起き、マッサンを見る。いつの間にやら広島に帰省していた。
午後の授業まで、苅谷・菅山・石田の「学校・職安と労働市場―戦後新規学卒市場の制度化過程」の一部を読む。制度的リンケージの議論は結構面白く、特に戦後成長期までに職安を媒介とする移行制度が成立し,その功(階層間不平等の是正)と罪(地域的偏在)を議論している箇所は勉強になった。その後、眠気がやってきて昼寝。上智の授業。発表者が欠席という院ゼミなのに?な事態が生じるが、先生が自身の研究内容を報告してくれた。 その後、本郷に向かい、昼ご飯を済ませた後、勉強会の文献を読む。いくつかメールを処理して、パネルデータの分析法の勉強会。正直、学部生の卒論で多項ロジットやログリニア,イベントヒストリーを用いる必要があるかというと疑問なのだが、10年前に比べればそれなりに進歩しているのだろうと思う。まあ、アメリカでも学部レベルでこんなことやってる人なんてほとんどいないだろう。
帰りの中央線が人身事故のため、各停にチェンジ。吉祥寺に着いたときの中央線を見ると地獄絵図のような人ごみだったので,成功だった。ご飯を食べ、リラックス。ただ、将来のことや院試で若干鬱気味になる。多分、季節性のもの。これから英語のライティングを直して、少し論文を読んで寝ようと思う。
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