November 16, 2014

1週間まとめ

中国政治史の大家のブログのライトさに憧れて、これから毎日軽めの投稿をしていこうと思います。ひとまず、一週間のまとめ。

11月10日(月)
聴講している上智のゼミで文献報告。Mary BrintonのLost in Transitionで、日本では自身の職業スキルよりも,どこに所属しているかが安定した経済的地位を獲得するためには重要だったという話から、中根千枝が主張したBa(場)の理論を打ち出しているこの本、苅谷先生の研究などを引き出してInstitutional Social Capital(学校と職場の実績関係から構築される制度的な紐帯)という概念から、高校卒業者が労働市場にうつるトランジションの変化を分析している。報告はつつがなく終わったが、コーネルから来ている留学生の人が、このBaの話って必要?という疑問を提起して、議論は結構面白く進んだ。それは、人類学的な概念で社会の固有性を記述するのか,社会科学的な普遍的なタームで説明した方がいいのか、 (社会学はどっちか)という議論とか。Baを分析的に見てみると子いう要素からなっていて,それは英語には表しにくいんじゃないかと言ってみたら、納得してくれて、報告者冥利に尽きる。授業後、迎賓館の公開に滑り込む。


11月11日(火)
久しぶりに大学に行く。2限のゼミに出た後の記憶は、ひたすら眠かったとしか覚えていない。4限のアカデミック来手イングの時間でやたら喋っていたという記憶が残っているが,それで朝量のスウェーデン人の学生と一緒に学校に来たことを思い出した。彼は18歳で起業したり、結構すごい。恐らく、それ以外の時間は翌日の報告に費やされた。

11月12日(水)
2限のゼミで報告。相変わらず、血統というか,ボクシングというか,ともかくその類いの格闘技に近い。 おかげで、外に出ても,日本語だろうが英語だろうがほとんど発表に緊張することなんてなくなった。未だに言われたことをうまく消化できない性格が憎い。午後は疲れて、あまり勉強した記憶がない。3限に院試勉強会のローンチ。色々すっきりしたので、お世話になった人に久しぶりにメールするなど。

11月13日(木)
前日の疲れが続いて、朝ご飯を逃す。確か、学校には行かず、家でメールやらバイトの求人を見たりやらしていた。帰省することを決める。若干鬱気味になり、Twitterのアカウントを閉じた。定期的にくる類いのもの。

11月14日(金)
10時にバイトがあったが、キャンセルになったので、久しぶりに語学やらをやっていた。本当は毎日やらないといけない。昼はこくわがた(高知)。研究室が意外と早く閉まってしまい、英語の授業まで三友館で勉強。このあたりで、自分の卒論の内容の中にミスがあるのに気づく。英語の授業はまあ可もなく不可もなくだが、みんな自分が選んでくる新聞記事のネタが重すぎて逆に議論できない。もっとライトなものを選ぼうと思う。

11月15日(土)
自宅作業。ひたすら卒論の改訂。夜に終わり、友人に送る。夕食の前にギャラリーを見に行った。

11月16日(日)
既報。

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