すっかり秋めいてきた。土日は近く迫った試験の用意、友人を招いた火鍋、月曜の授業の用意などをしていた。
月曜にティーチングを終え、博論を読み、paaのアブストを書き、数理社会学会に参加。ポスターセッションまで参加していたので、翌日は結構眠かった。日本にいる古い友人と久々に電話して互いに近況を伝える。
火曜はpaaの提出をし、博論を読みコメントを提出、月曜の授業のフィードバックを済ませる。人口学セミナーはウィスコンシンの先生で私を覚えてくれていて嬉しかった。今週からin home testingに変わったコロナ検査を提出。眠かったので9時過ぎに寝てしまう。
水曜日は午前中に博論セミナーに出た後、学部ミーティングに参加。終了後にランドリーを済ませ、ナッソーまで出て注文していたコーヒー豆、アイス、及び日本食器店で買い物。本もピックアップして戻り、covidの分析を進めてメンターに共有。
この間、ルームメイトが見ていたコブラ会というアクションコメディをみている。空手キッドという1980年代に流行った映画の後日譚なのだが、勝つために手段を厭わないコブラ会と呼ばれる道場を営む前作の悪役と、前作の空手大会でそのライバルを倒した後車会社で成功を収めた主人公がそれぞれ30年後に対照的な人生を歩む大人になり、自分たちの子ども、彼らの学校の生徒・友人たちとの交流を通じて、少年時代のように空手にのめり込んでいく話。
空手の中にやや変な日本文化の解釈が含まれているのは愛嬌というか、アメリカから見た一種の日本理解としてみれば途中苦笑いしながらも楽な気持ちで見れるコメディである。その一方で、親子の葛藤や学校でのいじめ、移民の親を持つ子供の経験など、アメリカのドラマらしい描写がその中にうまく入り込んでいる点がユニークと言えるかもしれない。前作で悪役だったライバルも、自分の道場の教え方に葛藤を抱き始め、善悪の区別が曖昧なのは現代らしい。
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