今学期を振り返ると、最初の数ヶ月は慣れるのに精一杯だったように思います。それから、少し慣れて、集中的に勉強できたんですが、感謝祭の間に緊張の糸が途切れてしまった、結果的に最後は少しだらけてしまいました。
最初の数回の授業は、どういう感じで授業が進むのかもわからず、慣れるまで予想より時間がかかった印象があります。基本的には、授業中でも積極的に発言することには寛容で、割と自分の理解が追いついていない時に、もう一回言ってくれます?みたいな発言もみんなよくしていました。could you repeat again?と言いたい時もあったんですが、どこか怖気付いてしまいそういった発言できず。やっぱり、日本の教育経験をひきずっているのかもしれません。
学期が始まって数週間後にはPAAのアブスト締め切りがあり、勉強と研究の両立が非常に難しいなと思ったのがこの時期でした。あまり予習ができなかったこともあり、反省すべき点として残っています。
人口学の大学院セミナーでは、文献4ー5つを基にインテンシブに少人数で議論する形がとられ、これが一番ストレスフルでした。やはり、発言するまでにまだバリアを感じます。自分で英語でどう発言するかを考えている間に時間が経ってしまったり、あとは質問の意図がよくわからなかったりするときは多いです。ただ、後者はネイティブの学生もわからない場合もあるので、そういう時には、彼らはどういう意味なの?と聞けるのですが、自分の場合は、理解できていないのが自分だけなのではないかと考えてしまうことから抜け出せず、この点も反省点です。
やはり、恥ずかしがらずに積極的にコミュニケーションする必要性を痛感しました。これは授業街にも当てはまり、インフォーマルな会話が研究にとっていかに重要かを感じます。気分がいいときは自分でも声をかけられるのですが、眠かったり、気分がすぐれないときは怖気付いてしまうので、やはり体調を整えることも大切なのかなと思います。
単位を取り、試験をパスするだけなら、おそらくそこまで難しくないのではないかと思うのですが、よりアクティブに学んでいこうとする時には、まだまだ乗り越えなければいけない壁があるなと感じた一学期でした。
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