今日は博論の1章になる論文にR&Rが来て、ここ数年で一番嬉しい日だったかもしれない(それこそウィスコンシンに受かった時ぶりくらい)。この1年、ずっとリジェクト続きだったので、捨てる神あれば、拾う神ありだなと思った。自分のやってることは間違ってない、自信を取り戻すきっかけになった。今後の自分の人生を左右するかもしれないので、ひりひりとした数ヶ月を過ごすことになりそう。できれば今学期中にけりをつけて、日本に一時帰国したいと思う。
今年の弊学の合格率を小耳に挟んだが、一瞬自分の耳を疑った。今後もこの選抜度が維持できれば、本当にアメリカでトップのプログラムになるかもしれない。今でもワンオブトップだとは思うが、ハーバードとバークリーの壁は厚いと思う。ミシガン、スタンフォードと競っているくらいかなと思うが、もう一歩抜け出すかもしれない。そして、別の文脈で大学院が院生の給料を25%増すという話をこの時期に大々的にアナウンスしたのは、おそらく来年入ってくる学生を考えてのことだろう。
正直、今でもプリンストンのadmissionに受かる自信はない。いくら強い推薦状があっても、プリンストンにくる人と、自分の間には、ちょっとうめがたいポテンシャルの差を感じる。そういう意味では、私はプリンストンに正規のルートで拾われることはないと思うが、指導教員の遺跡という特殊ルートで、拾ってもらった。それに、そんな自分でもそれなりのジャーナルに論文を載せられたら、世の中ちょっとは捨てたもんじゃないだろう。
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