20日から一週間以上書いてませんでした。
24日から27日までフィリピンに滞在していました。フィリピン大学で開催された国際ワークショップに参加していたためです。
20日は研究会のための作業をした後に新宿で用事。済んだ後、ずいぶん疲れてしまったので、紀伊国屋で洋書チラ見して、吉祥寺に戻って閉店間際の雑貨屋回って、カーニバルでオーガニック飲料とインスタントのフォー買って、いせやではつ二本食べて帰ってきた。結局だましだましやってるので疲れは蓄積するのだろうけど、風呂に入ってストレッチをする。もう少し頑張ればフィリピンでゆっくりできると考えて頑張っていた。
21日はリーディングの方でQEなる一年の進捗を報告する機会。月曜の報告会のスライドは30時間くらいかけてもまだ出来上がらなかったのに、今年度の総括みたいなスライドは1時間ちょっとでできてしまったのが人生の辛いところである。個人々々が何を規範として家族を形成しているかを踏まえないと理解が浅くなるんじゃないという納得するコメントもらう。穏当に終了して、久しぶりにみんなとランチをして楽しんだ。勢い余ってみんなにありがとうと言ってしまいそうになるくらい、楽しかった。その後、大学に戻り、46部の報告資料を印刷する。これもなかなか難儀な作業で、帰ってきたのが午前1時前くらい。
翌日(22日)は早起きして、10時半からの研究会に。自分は第一部会の最後の発表だった。前日の深夜に出来上がって、直前も電車の中で編集してた出来立ての報告になってしまい、テクニカルなところよりも、仮説に至るまでの論理的な部分に対するコメントを多くもらい、未熟さを痛感する。発表しながらここは自信ないなというところはやっぱりあって、そういう箇所は思い切って削って、結果的に焦点のしぼった分析にしたい。短期間でいろいろ詰めてやったので、ログリニアモデルに関しては色々勉強になることもあり、副産物として享受。内輪の研究会だから許されるのかもしれないけど、頑張らないと。まあ、来月の学会に照準。とはいいつつ、自転車操業がだんだん嫌になってきた。しょうもない発表だったけれど、この一ヶ月うまくいくのかよくわからないまま迷走してた分析にひとまず目処が立ったので妙な安心感がある。鬱々しい気分は少し取れたので、厄払いをしているような気分になった。懇親会で修論の話をして、なんとなくこれでいけるかなという感触を得た。懇親会終了後の二次会的な場にもいて、長話に入らせてもらう。疲れてしまったけど、いい日ではあった。
23日はちょっと変な1日で、まず10時からJGSSデータを使った分析勉強会。こくわを挟んで、次に計量研。それが終わった後に因果推論の勉強会。全部に参加したのは自分と主催のむぎさんのみ。そのむぎさんと、明日寝坊しないようにねと言い合いつつ、帰路につく。ほんと、2月が暇なんて誰が言ったんですかね。
24日は早朝に家を出て、9時半のフライトに乗ってマニラへ。ホテルまで長い道のり(車の運転の荒さが胃にくる。ホテルはRichmonde Hotelという4つ星ホテルで、大学から派遣されてきている待遇なのだなと思った。周りの友人に幾つかハプニングはあったが、見た目は綺麗なホテルにリラックスしながら、翌日の報告スライドを急ピッチで作成する。夜は引率の先生がホストのアジアセンターにて報告をするのを聞きに行った。周りの報告者の友人たちも結構疲れていたようだった。終了後に、センター内にあるカフェで夕食。ホテルに戻って、今後の進路についてぼやっと考えた。
25日は報告。しょうもない発表をし終えて穢れが取れた感じがある。朝はかなりネガティブになっていたけれど、先生からのコメントをもらって、いけるんじゃないかという気がしてくる。この手のやる気を起こさせる力に関しては、先生は随一。自分のを含めて8つの報告をこなす長めの1日を終え、夕食はフィリピン料理。
二日目(26日)は報告を3つこなしたあと、マニラ観光。Fort santiago(マニラ要塞)周辺の、旧スペイン植民地下の遺跡をめぐったり。歩き疲れたけど、だんだんと修学旅行の様子を出してきた一行と共に楽しい1日をすごす。この1日は、一ヶ月の中でもすごく幸せだった。夕食は近くの9階建てのホテル屋上にあるレストラン。夜景が綺麗で、大満足。
少し真面目な話をすると、今回のワークショックは、月並みな言葉で言えば色々と相対化された三日間だった。それはワークショップの趣旨、あと法研の人との会話で。研究にも色々なアプローチがあるし、人間の集団なので色々と派閥もあり、その中でどう自分の研究を位置付けるかということでしょうか。もっと理想的な話もした気がします。
27日は10時ごろにホテルをでて、13時半のフライトで19時半ごろに羽田に到着。空港でいくつかお土産を購入したり。疲れていたので、すぐ寝た。
28日はポスター報告を1日かけて済ます。註を一個付け加えるための分析に4時間くらい要した。他に原稿の校正。
29日、まず原稿をいじって郵便局へ。次に勉強会で今度の学会で報告するポスターを見てもらう。終了後、少しぼやっとしながら、だんだんと腹が痛くなることに気づく。帰宅して寝るが、体調は悪化する流れ。
1日、お腹が痛いので、ランチの予定をキャンセルして14時過ぎまで寝る。ストレスもあったのだろうか、疲れが取れて回復。その後、ポスターの修正や、今後検討する研究の分析案、結婚関係論文リストの作成など。4日の研究会のスライド作りや、メールの返信。あと、部屋の掃除。
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