年に一度村上春樹が話題になる時期である。私はなぜ村上が(読むけど)世界から評価されているのかわからないが、彼の「やがて哀しき外国語」は面白いと思うし、海外の人から見ても当時のアメリカがどのように日本を見ていたのか(そしてそれをどう一日本人である村上が感じているのか)は興味深いと思う。
一種の日本社会論としても読めるものを読むと、日々何が起こったのかを書き留めておくだけではなく、少しまとまったエッセイも残したおいた方がいいんだろうなと思う、なかなか当時の空気感を思い出すことは難しい。例えば、今年の3月がどういう雰囲気だったのかをありありと思い出すことは難しい。
といっても眠る間際に各日記にそういった意欲は湧くことはない。今日は午前中に博論を読むセミナーで、先輩たちを読んで博論プロポーザルの話。みんな当たり前のように最初はASRからチャレンジすることが確認できた。チェア以外の教員との付き合い方、JMPへの時間のかけ方など色々アドバイスをもらえた。その後ずっと論文を書き、目処が立ったので明日共有できるようにしたい。もっと批判的な考察は後になってからだろう。
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