平日は日比谷にある某研究機関でバイトをしているが、今日はバイトの後、一緒に論文を書いてた共著者の人と会った。彼のディシプリンは政治学で、毎回社会学と政治学の中身の違いについて知ることが多い。今日の話で面白かったのは、日本の政治学では選挙研究が盛んな一方で、他に注目すべき現象が多く残されているのに、そうした研究に手がつけられていない印象があるというものだった。社会学では、この先生はここが守備範囲、あの先生はあそこが専門、といったようにたくさんの小さな島に分かれている印象だったので、政治学のような特定の研究分野が集中しているのは意外だった。
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