5日
朝は少し寝坊(一応ひよっこはみた)、ご飯は食べずにルオーへ。
文科省の役人やっている駒場の同クラと朝カレー。寮の後輩を紹介するためだったが、図らずも官僚として、こういう研究があったらいい、という旨を言われて勉強になった。政策の議論をする時に、現場の人から話を聞くことは大事だと思う。簡単に言えば政策効果の話。
研究会の用意をして、弥生へ。コメントをもらう。終了後、寮の夏祭りへ。だいたい三十人程度きたかな。まずます、企画係の人には感謝。マイクロキメリズムの研究をしている人と話す機会があり、面白かった。免疫的に別個の個体(胎児)の細胞が母親の体内に数十年にわたり残り続けて、疾患との関連も可能性としてはあるらしい。
その後、若干引かれながら院生室で作業。生活リズムが崩れる。途中で、NRCが2006年におこなった大学院ランキング調査のエクセルファイルを見つけてしまい、かなり興奮してしまった。
6日
裁断を済ませて、ひたすら申請書を書く。偶然にも、社会学部構想が1960年代にあったらしい。
1953年 大学院規則により社会科学研究科が発足(法・経・社・国関・農経の5専修課程)
1963年 法と経済の2つがそれぞれ法研と経済学研究科を設立、残る3つは社会学研究科に
1965年 生物系研究科から文化人類学が加わる
1966年 研究科内の委員会の審議から「社会学部」建設案が総長に提出される
1967年 「本学における社会学の研究体制」懇談会が設けられる
→東大紛争の混乱の中、立ち消えに
この「社会学部」建設案には社会学研究科から社会学専修課程(A)と文化人類学が含まれているが、講座編成の計画案をみると5つの共通講座に加えて社会学科(12講座)、文化人類学科(11講座)、情報科学科(8講座)、社会政策学科(10講座)の計46講座からなっていて、本格的。
夕食はfjtさんと兆徳。チャーハンと餃子。帰宅後、RC28のプログラムを見る。
7日
寝坊、今日は早く寝るという思いで、大学へ。コピー用紙を運び、成績証明書を出し、申請書。途中でトナー交換、昼にうどん。共著の作業や事務作業など。
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