随分とご無沙汰しておりました。7月は課題の発表やレポートの執筆に追われていました。発表の方はだいたい目処がつき、これからレポートに切り替えるところ。明日から日記かこうと思います。あまり書くこと思いつかなくなりますね。今日は、一日頭痛で寝込んでいたこともあるかもしれませんが。
火曜日は忙しくて、二限の後、ライティングの用意をして四限に自分の研究について口頭発表、終了後同じ建物で、松本ゼミのワークショップでScott Knowlesさんの講演、これを30分くらい聞いて、学部生室でいくつか印刷した後、駒場へ。六限がサイエンスリテラシーの報告で、これを30分で抜け、18号館にてESAの説明会。終了後に、絆にて懇親会。
水曜日は、前日に早く寝たため5時に起きる。文献を読んだ後、一限へ。インタビューの分析計画報告の後、二限は自身の研究について。三限に社会調査の発表で、なんとか終わる。6時半から懇親会で、色々と楽しい話。明日で発表からは解放。もう少し身のある話は明日以降。
木曜日。公共政策と経済学合併の都市地域政策の授業が終了。最終発表はヘドニック分析。計量経済学の語彙や発表のスタイルを知ることができていい機会になった。社会学の人もこういう授業出てみると、刺激的かもしれない。
個人的には、4班とも頑健性のチェックと従属変数に対する独立変数の効果を弾力性で表現してたのが印象的だった。計量分析の強みは、変数の効果を定量化できる、つまりどの程度賃料に影響があるかを具体的に測れる点にあると先生の一人が仰っていたのもなるほどなと思った。
社会学の計量分析では頑健性のチェックはほとんど見ないし、変数間の関係を弾力性で見ることもない。後者に関しては、やはり見たい変数が賃金・賃料といった金銭価値に代表されるものだからなのかなと。社会学だとカテゴリカルな変数を志向する傾向にあるからかもしれない。ほかには、尺度自体にはあまり意味のないもの(満足度など)を計量分析にかけている。ただし、頑健性について議論しないのは謎のまま。
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