たまには日常のことも。
今日は都民の日、ということで小金井市にある江戸東京たてもの園に行ってきた。この博物館はその名の通り移築された近代日本建築を展示しているが、都立小金井公園の中に位置している。建物も屋外に展示されており、野外博物館といったところ。
通常の展示に加えてスタジオジブリとコラボした企画展もやっており、親子連れでにぎわっていた(embedしてみたけど、大きい(-ω-人))。
これは千と千尋の神隠しの舞台になった油屋を2メートルくらいのジオラマにしたもの。多くは建物に中心をおいたセル画、原画の展示だったが、これ以外にもメイとサツキの家やアルプスの少女ハイジの家が立体模型として展示されていた。
小雨の中、野外へ繰り出し常設展を見る。個人的には、港区に建築された三井総領家10代当主の三井八郎右衞門の自邸に見応えを感じた。基本的に和風の建築で本郷の近くにある岩崎邸に比べればスケールも小さい気がしたが、明治40年代当時のものと思われる洋風のキッチンや畳部屋にイスと机を配置した会議室めいたものは見てて興味深かった。他には、建築家デ・ラランデの自邸(寄付当時はカルピス創業者のものだったらしい)ではカフェが設置されていて結構贅沢なつくりになっていておすすめ。
その後、大学へ向かい授業に出席しようとするものの予想外の休講。学部生室でちまちま論文印刷しながら合間に本を返すなどした。帰宅すると東大に来る交換留学生とちらほら対面して少しばかり話した。USTEPでくる学生は英語で授業が履修できるようになっているので、彼らは日本語を学ぶ必要がない。寮母さんはひたすら日本語で話す人なので、仕事が増えるかも...
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