September 23, 2018

ソーシャルな休日

オフィスは7時半。そろそろ出る。今月の初め頃は7時半くらいに暗くなっていたが、今週は7時15分前後には暗くなってしまう。

休日は特に予定もなく課題をこなす予定だったが、土曜の朝に起きたら全くやる気が起きない。別に今日に限ったことではなく、金曜日の人口学セミナーが終わったら週末は脱力してしまって研究も何もかも忘れたくなるのだった。

ずっとベットで寝ていたいなと思いつつ、一念発起して郊外にあるショッピングモールに出かけてきた。勉強以外のto do listとして、「服を買う」というものがあったからだ。秋用の服をいくつか買って、帰り際にスーパーに寄ってみたら、中華デリが美味しそうで、実際に食べてみると予想以上のできだった。今度から、モールに来るときは朝食抜きでもいいかもしれない。カツカレーを食べたい欲は打ち消された。

買い物を終わらせ、1時から予定もないので、半ば仕方なくオフィスで作業。人口学の文献を読んだりしていたが、向かいに座っている3年生に「今日のポットラック行く?」と言われて、そういえばそんなのあったなと思い出す。ポットラックはポットラックだが、日本語にするとすれば食材持ち寄りの宅飲み、といったところだろうか。3年生の別の人が毎年back to school potluckを開いてくれている。私も誘いをもらっていたが、参加者の多くが女性で若干いづらいかなと思ったのと(東京にいた時は男性ばかりの飲み会に行きにくいと思った人もいたのかなと、当事者になってみて考えることの多い最近)、あとはアルファベット順に食べ物、飲み物、デザート担当と分けられたのだが、私はデザート担当だったので、デザートなんて作れまいと考え諦めていた(しかし一緒に行った3年生によると、実際には自分で作ってこなくてもいいだろうとのこと)ので、返事は曖昧にしていた。とはいえ、誘われたのでせっかくなのでいってみることに。いつも通り、まだ英語には不自由さを感じるし、騒がしい場所になると何を言ってるのかわからないことも多い。それでも、だいぶ聞き取れるようにはなったかなと思うし、やはり休日にほとんど英語を話さないでしまうと月曜にまた苦労するので、英語の訓練にはいい機会だった。社会学部の院生には結構多くあってきたが、この日も初めて合う人が多く、学部の規模の大きさに驚く。

帰り際にメッセンジャーを開くと、4年生でvisit dayの時に私を泊めてくれた人から、誕生日パーティーがあるから明日(明日!?)こない?といわれた。どうやら、誘うのを忘れていたらしい。部屋も大きくないので全員を呼べるわけではないのだが、といわれて、こちらもせっかくだし向かうことにした。とはいえ突然だったので、翌日の朝にスーパーで飲み物だけ買って、集合時間15分過ぎに向かう。しかし、案の定一番乗りだった(アメリカ)。前日のポットラックに比べると、彼女の学部外の友人もいて、それはそれで楽しかった。一方で、前日に引き続きまた未確認院生と遭遇したので、これは卒業するまでに全員と会うことは無理だろうなと考える。

パーティーを少し早く抜けて、議事堂近くのストリートで服とカタンを買って、オフィスに戻る。日曜のオフィスには誰もいないかと思っていたが、隣の同期がいた。彼女は毎日いる。途中休憩でオフィスのあるビルの隣の食堂でワッフルを食べながら、実家の家族と電話して仕事に戻る。地熱には身が入らなかったが、日本時代にやり残した残務を粛々と片付けていた。

月並みだが、両日とも息抜きの機会があり、これが休日たるべしと思った次第である。自分では計画力がなく、ダラダラ研究しているだけなので、誘いがあれば積極的に顔を出したいと思う。

No comments:

Post a Comment