December 18, 2016

12月18日

11時起床。行く途中のベンチでdemographyを読んで、大学へ。demographyの第2章まで読み、論文を読む。途中で、social measurementの話に移る、昨日のダンカンの話ですね。これに限らず、数年前に読んだ論文が、今読み直すと全然違って読めたり、深く?読めるようになってたりすることがあり、それはいいことだなと思います。

終了後、ローグワン。帰宅後、論文のタイトルを考え、メールに返信、地熱など。明日から月曜。定期を更新した。ローグ・ワンは最初カタカナだけだとlogue oneだと思っていて、プロローグとエピローグの間の表現とかであるのかなと勝手に勘違いしていましたが、rogue statesのローグらしく、これはうまいと思いました。

おそらく、人文学、社会科学ではすでにポストモダンなどという言葉が出てくるあたりから何が善で何が悪なのかわからない状況というのは共有されていたような気はしますが、イラク戦争、なくならない紛争、さらにはbrexitや大統領選を経て、ますますこの感覚は研ぎ澄まされてきているのかもしれません。そうした分断の背景にあるのは、事実を超えた価値観の対立だとすれば、今年の流行語がpost truthになるのもうなづけます。ただ、科学的営為に関わる限り、ポストモダンという立場は許容できても、ポスト真実という立場には参入することはできません。我々にとっては、何がポスト真実を構成するのかという立場に立って研究する限りです。しかし、そうして提供された客観的とされる事実自体がますます浮遊感を帯びていくとすれば、社会科学の営みとは何の意義があるのでしょうか、さすがにここまでいくと言い過ぎですね。

最近、社会階層と人口学の架橋的なことには携わるだろうなという感じがするのですが、一方で、一応数理社会学会にも入っているので、最近の計算社会科学のトレンドにも興味があり、人口学とABMの話については以下のような本を、来年くらいまでには理解していたいと思っています。関心ある方、いるでしょうか。

ABCD (Agent Based Computational Demography)
Agent-Based Computational Demography: Using Simulation to Improve Our Understanding of Demographic Behaviour
Agent-Based Modelling in Population Studies: Concepts, Methods, and Applications

人口学会の会員が三百人で、その前後を人口学者の母集団として、その中でABMに関心がある人というと、もう壊滅的に少ないような気もしますが,かすかな希望を持っています。

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