April 30, 2013

本日読書分

本日読書分

『ランドル・コリンズが語る社会学の歴史』 第三章 デュルケム理論の伝統
やはりコリンズはデュルケミアンだった。個人的にはメアリー・ダグラスとバーンスタインがコリンズ一緒にやっていた共同研究が気になった。

小笠原眞『理論社会学への招待』ミルズの章
これを読んで思わずガースとミルズの共著「性格と社会構造」を頼んでしまった。

W. F. ホワイト『ストリート・コーナー・ソサイエティ』
いやあ、読むのがしんどい、今日はホワイトが調査中に突然結婚したのがハイライトだった。ボウリングを見て、そこに社会秩序の反映を発見したホワイト、この辺りはコリンズの読んだところと似ていた。

マキアヴェッリ『ディスコルシ』
文庫版の200ページくらいまで読了、ローマ史を都合のいいところで引用している気がして、スメルサーに怒られるんじゃないかなw

その他、ギデンズの社会理論の最前線を印刷、及び米澤さんの修論!が元になった本を借りた。あと、ミルズ発表のため、当時の大衆社会論の本を学部生室から。

その他、取材あり、りんちゃんと会って談笑あり、やまもとさんとも。
なにより、すけなりゼミで予想以上に普通のコメントがきて驚いた。

そんな一日。

April 29, 2013

今日の出来事

[文献]
ベック『危険社会』読了、及び読書会(13-16時)
評価は御寒いベックですが、個人的に彼の姿勢には共感するので☆3.5くらいに。

石井クンツ晶子『「育メン」現象の社会学』読了、書評?(うぃる)
先行研究のまとめが素晴らしい。がゆえに、仮説の乱立状況が見えてしまう。

J. S. ミル『自由論』読了
自身は功利主義とか言わないんだね。個性の重視のところや禁酒法の突っ込みはあるとしても、この時代に社会契約とさしてかわらないこといってるのは、すごいなあ。ちなみに、ミルが想定してた「中産階級」とは。

積ん読
ストリート・コーナー・ソサイエティ
ディスコルシ
社会学的想像力
ダーレンドルフ
正義論
その他借り本
などなど

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